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☆マサコのプロフィール
13才のときにグレン・グールドのピアノに 出会う。以来抱き続けたグールドに会うという夢を追って28才でカナダへ。後追い日記はその記録である。
属性はシャーマン。


☆ミクシに習って、ぬさんからの紹介状
不在の幻影から愛するひとを救い出し、グーグルキャッシュの中に愛のエクリチュールを刻印しつづける、GGの恋人。二人はもう触れあうことができないが故に永遠に惹き付けあうことができる、まるで恒星と惑星の関係のような、あらゆる恋人が夢見るユートピアに住むひとです。


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カンナビッヒ嬢の面影 


私は「白」が好きだ。
ハ長調にその「白」を感じる。
次に「へ長調」。 
これは田中希代子さんがへ長調の曲を弾かれる時に、
独特の知性を感じるので愛している。

モーツァルトのK309のピアノソナタは、
 1楽章はC dur(ハ長調・C major)
 2楽章はF dur(へ長調・F major)
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この曲は、モーツァルトの愛弟子、カンナビッヒ嬢のために作曲され、
カンナビッヒ嬢の面影を宿していると言われる作品である。
モーツァルトは彼女のイメージを曲に再現したかった。
曲の一貫した美しさは成功している。
2楽章に大好きな箇所がある。
ブリッジ(1フレーズ4小節)第1テーマに戻る橋のような短い部分。
b0071688_14594056.jpg


動きの美しさが、お茶席を想い起こす。
静かで簡素。
続く第1テーマは、変奏になっている。

この曲を弾く喜びは、ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」op47
(ピアノとヴァイオリンのためのソナタ)の2楽章の変奏を弾く時と同じだ。

カンナビッヒ嬢は、モーツァルトを魅了した。
だからこの名曲が誕生した。

グレン・グールドの評伝の著者・ピーター・オスとウォルドは、
この第7番(K309)と第6番(K284)のソナタについて、
グールドのモーツァルトPソナタ全集の中で
「特に見事」と感想を述べている。
  (グレン・グールド伝第21章 独自の作曲家論 p313より)




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by mhara21 | 2018-11-15 00:00 | エッセイ | Comments(0)

シュワーゼンバッハ滝

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最近では、カナダのバフィン島に有名な滝がある事を知った。
700mもある「シュワーゼンバッハ滝」である。
この滝には2つの流れがある。
左はGg(グレン・グールド)に譲って、右側はマコ、私の滝にする。
北極の花々がその生命力を独特の色合いで表現する短い夏に、
ここでグレン・グールドと再会しようと心に誓った。
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その時、もし現れなかったら、怒るぞ!

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この地方の花の美しさを教えてくださったマリーナ・ゲリンガス先生。
その強烈なお色気は、北極の植物の色にそっくりだった。
「先生の音楽の世界は、黒が沢山あります」
とお話した時、何の反応も示されなかった。
私の霊体質の話には
「全く信じません。でもあなたが話すのは気になりません」
と答えられた。

シュワーゼンバッハ滝では、大恩人の音楽家2人に同時に逢えるかも?
私が死んだらのお楽しみ。



  4分少しの紹介ビデオを見つけました。
  滝がしっかり入っています。

  北極圏・地球最古の大地に眠る巨大岩峰の謎
     ~カナダ・バフィン島~『グレートネイチャー』



このビデオは動画を貼り付けることができません。
でも表紙画面だけでも見ていただければと思い、貼っておきます。
 



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by mhara21 | 2018-11-06 22:00 | エッセイ | Comments(1)

TV「世界の哲学者に人生相談・妬み」byマサコ

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10月4日はグレン・グールドの命日でした。
グールドも10代で「ツァラトストラ」を読んでいました。
GGが「ツァラトゥストラ」のギャグと序文に
結構、感動したと想像して、ご命日の供養とします。



TV「世界の哲学者に人生相談」は司会者高田順次とゲストは辻仁成と
女性タレント2人・コメンテーター小川仁志氏の5人に加え、背後に
15人の哲学者のお面をつけた人々で構成され、
悩みについて回答するという番組。
今回のテーマは「妬み」。

最初に答えるのがニーチェ。彼自身が「妬み屋」だったと紹介される。
彼の著書「悲劇の誕生」が理解されず、「学問的に死んでいる」
「才気ある酔っ払い」と評されたことに対して
「この独創的な作品が何故理解されないのか」
といったというニーチェに対して、番組では
「ニーチェは激しい妬みの感情に捉われていった」と解説する。
私には謎の解釈。
著作を理解されなかったニーチェは悲しく、寂しく、悔しい気持ちは
あったと思うが、私は彼の性格から見て、
嫉妬にかられるような人ではなかったと思う。

 でも番組の中では
 代表作「ツァラトストラはかく語りき」について説明し、
 「人間はいかにして妬みなどの負の感情を乗り越えるか」
 を表した作品だと言っている。
 「祝福することのできない者は、呪詛することを学ぶべきだ」
 という「ツァラトストラ」の中のニーチェの言葉から、
 ニーチェが妬みの感情に捉われていると解釈されたのだろう。

続いて「超人とは何か?」について話される。
ニーチェ「人間は動物と超人の間に張り渡された1本の綱である」

スタジオの小川仁志氏の発言
「超えていく人という意味。超えた人というのではなくて」
「超えようとする人。他者の価値観とか世間体に縛られない」
「自分の価値観で目標を定めて、突っ走る人」
 

その後のテーマは「どうして寛容が求められるのか?」
「人間は間違う動物だから、寛容で無いと社会は成り立たない」
    18世紀の啓蒙主義の哲学者ヴォルテール(1694ー1778)の言葉
「一つの物事を深く考えるのが哲学」発言者を調べる。

他にもゲストの女性タレント・鈴木砂翔さんの悩みへの答えとして
パスカルとエピクロスの言葉があった。


「地球タクシー」で知ったアルゼンチンのドライバーの言葉
「知性というのは、小さな物事について、自分の頭で考えられるということ」 

哲学と大上段に構えることなく、本質を捉えた発言だと思う。


世界の哲学者に人生相談 第13回
「人を妬んでしまう自分が嫌になる」 0210 201807192300
  https://www.dailymotion.com/video/x6pi4pw

 このURLはyoutube出ないので、クリックしてご覧ください。


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by mhara21 | 2018-10-04 12:00 | エッセイ | Comments(0)

グールド生誕86年没後36年に寄せて

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八木重吉詩集より

「虫」

虫が鳴いている
いま ないておかなければ
もう駄目だというふうに鳴いている
しぜんと
涙をさそわれる

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「光」

ひかりとあそびたい
わらったり
哭いたり
つきとばしあったりしてあそびたい

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「壁」 

秋だ
草はすっかり色づいた
壁のところへいって
じぶんのきもちにききいっていたい

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「素朴な琴」 (詩集『貧しき信徒』より)
      
このあかるさのなかへ
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐えかねて
琴はしずかに鳴り出(いだ)すだろう

〜〜〜〜〜〜〜〜〜


最後の「素朴な琴」をピアノに変えて、グレン・グールドさんに捧げます。



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by mhara21 | 2018-09-25 00:00 | エッセイ | Comments(0)

グレン・グールドの36回忌に寄せて

新グールドへのメール4

お元気ですか?
いつも見守って下さってありがとうございます。

1985年、あなたはもうこの世にいませんでした。
私は、ツァラトストラとの約束を叶えようと、
溌剌とトロントで学んでいました。

この秋はその年に起った日航機ジャンボ123便の事件のことで、
思うこと多く生活しています。
本年はグールドファンのネット仲間のこの事件に関する報告を
お供えしたいと思います。

  風化させてはならない日航123便事件

  
先月(9月)20日には、父の旧制高等学校の卒業アルバムが、
台湾と日本の架け橋第一人者の片倉佳史氏と共に台北へ行きました。
父はやっと、生まれ故郷「台湾」へ帰ることができました。
台湾を離れて70年。父の夢が叶いました。
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この頃、人間の孤独とは
「本来、光の中に一心同体であるものが、
 肉体や個別の心を与えられたがために感じる本質的な淋しさではないか?」
と考えるようになりました。

人が人を求めるのも、本来、光の方を向きたいからかも知れません。

ではまた、来年まで。 再見‼︎ 

マサコ


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by mhara21 | 2017-10-04 09:25 | グールドへのメール | Comments(0)

グレン お誕生日おめでとう!

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写真:グレン・グールド 写真による組曲より


85歳、おめでとう。
子供の時からユニークな坊やだったあなたにこの歌を贈ります。






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by mhara21 | 2017-09-25 00:00 | エッセイ | Comments(0)

チアーニの「Bach:パルティータ#6」に寄せて


Dino Ciani plays J.S. Bach, Partita No. 6 in E minor, BWV 830
- Live (1971)


もう1曲のバッハ
少年時代のチアーニが
バッハを弾いた後、
Dino Ciani speaks and plays Debussy - Rare Video RAI

神様再登場
・トッカータ
 素敵な演奏。テンポも適切。音の伸びも理想的。
・フーガ
 強弱の微妙についた クレッシェンド、ディミニエンドの美しい。
 神の悲嘆にくれる様子。
 ソステヌートは地球へのダメ押しのような気持ちを表している。

・アルマンド
 再び神の人間に対する感情の音を表す。

・クーラント
 「ええいッt、もうヤケクソ!!! 
  いっそのこと女でも強姦してやろうか ?」
 「女湯の覗きくらいじゃあ、おさまらない」

・Air
 グールドと正反対のヨーロピアンの解釈。
 でも、この気弱な神さまは、トボトボ街を歩くだけ。
 切ない気持ち、ため息だけは、ソプラノにしておこう。

・サラバンド
 神様「もうやだ~」@酒場
もうやだ~(悲しい顔)涙泣き顔ダッシュ(走り出す様)泣き顔泣き顔泣き顔あせあせ(飛び散る汗)泣き顔
  どなたか一緒に飲んで差し上げて。。。

・Temp do Gavotta
 夕陽新聞・隔日新聞・しんぶん青旗・汚教新聞・週刊誌「地球」 。
 各社一斉に「神様の片思い」を報道する。

・Gigue
 神様の記者会見の様子@地球人記者クラブ

〜〜〜〜〜

大好きな曲を大好きなチアーニの演奏で聴くことが出来て、
感無量の時を過ごしております。

少女の日にグレン・グールドの6番にどれだけ引き込まれたことでしょう。
32年前彼の演奏から生まれた連想は.........。

そして今日、その新たなバージョンを書くことになりました。

この曲をバトンにして皆様の幻想、空想を書いてください。


 .......ところで.......

..........この作品の作曲者は、勿論バッハ夫人でしょ?
グッド(上向き矢印)ウインク


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by mhara21 | 2017-05-27 11:19 | エッセイ | Comments(0)

私的グールド・フェスティヴァルを終えて

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 初瀬山
  かたぶく月も
  ほのぼのと
  霞にもるる
  鐘の音かな
         風雅和歌集 春上30  藤原定家
         

  ほのぼのと
  霞の袖の紅を
  くくるはしろき
  和歌の浦波
         拾玉集2191 詠み人知らず


  秋の田の
  穂の上に霧らふ
  朝霞
  いつへの方に
  我が恋やまむ
         万葉集・巻2ー88  いわのひめのおおきさき


毎年9月10月はグールドのことで忙しく過ごしている。
今年はカラフルに楽しむことが出来た。
SNSではグールドに関する新鮮なコメントをいただけて、感謝だった。

これからはグールドを過去のピアニストとして知る人々が主役となって、
グールドを盛り上げていくかなぁとしみじみ思う。

ご挨拶かたがた、短歌を紹介させていただいた。



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by mhara21 | 2016-10-13 21:48 | エッセイ | Comments(0)

グールドのお誕生日に by M&マサコ

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マサコのつぶやき

  今年は9月25日にたどり着くのが、 なかなかでした。
  もう1年という時の速さを感じなかったので。
  来年、贈る 歌の候補はその日のうちに見つかってしまいました。
  いつも思うのですけど 日本にグールドファンはいないような気がする。


Mさんからの返信。

  そんなことはありません。
  日本はグールドファン(およびフルトベングラーファン)が多い国です。
  世界中のグールドファンを繋げているメーリングリストですら、
  盛り上がりはイマイチです。

  今、漸くメールが入ってきました。

  "Discussion of the Canadian pianist Glenn Gould."

 Hello y’all

It is that day of the year again. It was rather quiet in Gouldland and also on f_minor.....summer is almost over, rain and fog will creep into our minds soon. Time for reflections.

Glenn Gould would have celebrated his 84th today. I wonder what he would make of Youtube, music streaming services, the decline of the music industry and the re-invetion of the artist as a live musician and DIY operator or David Cope’s EMI software or how we consume music in general. But he will not, never again. Bloody flaming prescription pills.

I bring gifts anyway.
  Sokolov Bach The Art of Fugue BWV 1080


I have a feeling that this enigmatic old buzzard and Mr. Gould would have been on the same wavelenght for some reason. They don’t come off the factory floor like that anymore nowadays.....

Pat


  みんな、元気?

  また一年が巡ってきました。
  グールディアンもメーリングリストも静かでしたね。
  ようやく夏も終わり、雨や霧が迫ってきて、物を思い返す季節になりました。

  グールドの84回目の誕生日おめでとう。
  彼がyoutubeを見たら、いったいどう利用したでしょう! 
  音楽を垂れ流し、音楽産業を斜陽に導き、
  音楽芸術家を単なるライブ演奏家に作り変え、
  Do it youself 型で、デビット・コープが作ったEMIソフトのように、
  私たちと音楽の関係を一変させたyoutubeを見たら、
  彼ならどうしたでしょう。処方箋なんかないわよね。

  ともかく贈り物よ
  ソコロフのフーガの技法 BWV 1080

  ソコロフのオヤジ野郎とグールドって、
  何か波長が合ったんじゃないかって思うの。
  いずれにしても常人離れしているわ










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by mhara21 | 2016-09-26 21:39 | エッセイ | Comments(0)

グールド生誕84年に寄せて



毎年、どんな詩を選ぶか、探すのが楽しみです。
今年は、ブロードウェイ・ミュージカルの「Funny Face」のために
ガーシュイン兄弟が作詞作曲した「 'S Wonderful 」の曲を捧げます。

歌はアニタ・オディで聞いてください。

詳しくはこのサイトで。
美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

オードリ・ヘップバーンも歌っています。
ラストシーンでは、オードリのスカート丈の短いウェディングドレスが素敵ですね。



   ~ 'S Wonderful ~

  words by Ira Gershwin
  music by George Gershwin 1927年

<歌詞>

 'S wonderful! 'S marvelous!
 You should care for me!
 'S awfully nice! 'S paradise!
 'S what I love to see!

 You've made my life so glamorous
 You can't blame me for feeling amorous.
 'S wonderful! 'S marvelous!
 That you should care for me!

 My dear, it's four-leaf clover time
 From now on my heart's working overtime.
 'S wonderful! 'S marvelous !
 That you should care for me!










〜〜〜〜〜〜〜







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by mhara21 | 2016-09-25 00:00 | エッセイ | Comments(0)