合い言葉GG
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☆マサコのプロフィール
13才のときにグレン・グールドのピアノに 出会う。以来抱き続けたグールドに会うという夢を追って28才でカナダへ。後追い日記はその記録である。
属性はシャーマン。


☆ミクシに習って、ぬさんからの紹介状
不在の幻影から愛するひとを救い出し、グーグルキャッシュの中に愛のエクリチュールを刻印しつづける、GGの恋人。二人はもう触れあうことができないが故に永遠に惹き付けあうことができる、まるで恒星と惑星の関係のような、あらゆる恋人が夢見るユートピアに住むひとです。


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サリーホームズ  田中希代子さん19回忌に寄せて byマサコ

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「ひびきのなかにすむ薔薇よ」と敗戦前の異色の詩人、大手拓次は歌います。
この呼びかけが相応しいピアニストは、バラの茎や葉にも似たプロポーションを持ち、
その深く重なり合う思考も一重の花びらにした田中希代子さんの音楽のような気がします。

そんなバラにようやく出逢えました。
日本では、まるで人気のないバラでしたが、2012年第16回世界バラ会議で一重咲き品種で初めて殿堂入りした「サリーホームズ」。
サリーホームズの魅力は、バラの原種である一重の花が、しなやかな長い枝先に大輪の花がたっぷり咲き、くす玉のような風景になる事です。

田中希代子さんのピアノは「茶の間の音楽だ」とアンチ田中派からけなされたこともありますが、私には家庭で聴くことの出来る「真実」の芸術です。

日本で見かけることはほとんどないサリーホームズですが、田中希代子先生亡き後、サリーホームズが咲くように、いつか世界中の田中希代子ファンに出逢えたらと願うものです。
そして一人一人と集い、いつかサリーホームズのような「くす玉」となり、その香しい香りに、田中先生をお偲びできればと。

「サリーホームズ」を合い言葉に、田中先生の芸術を愛する方々に、江里佐代子さんの遺作となった京都迎賓館の「截金(きりがね)」にも似た輝きのキヨコ・タナカの音楽精神を次代に引き継いでいただきたいと祈っています。

夜空に金星が輝く時、あの星で田中希代子先生が、今もピアノを弾いていらっしゃるように思えてなりません。

田中先生、「永遠なるもの」をありがとうございました。

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身近にサリーホームズがないので、写真は緑の館バラ図鑑から拝借しました。





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by mhara21 | 2014-02-26 00:00 | 田中希代子 | Comments(0)
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