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☆マサコのプロフィール
13才のときにグレン・グールドのピアノに 出会う。以来抱き続けたグールドに会うという夢を追って28才でカナダへ。後追い日記はその記録である。 属性はシャーマン。 ☆ミクシに習って、ぬさんからの紹介状 不在の幻影から愛するひとを救い出し、グーグルキャッシュの中に愛のエクリチュールを刻印しつづける、GGの恋人。二人はもう触れあうことができないが故に永遠に惹き付けあうことができる、まるで恒星と惑星の関係のような、あらゆる恋人が夢見るユートピアに住むひとです。 ☆このブログの本拠地は 海峡web版 です。 グールド、並びにグールド家からのプレゼントはこちら。 グールドのサイン入りレコード もう1つのレコード グールドの本とそのメモ書き パパグールドさんのご本 ☆グールドおよび後追い日記に関係のないトラックバックやコメントは削除する場合があります。 カテゴリ
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月の光とピアニスト![]() ガンの手術をした友人にアイスクリーム券を買いに出たモニカさんが「絶品の月」と教えてくれ た。 2Fのベッドに横になって、窓からの月を身ていると、2人のピアニストが思い浮かんだ。 1人は、97才で亡くなった伯母の伴奏を8年間して下さったIさん。 今年30才の男性で、伴奏も独奏のブラームスの間奏曲も絶品だった。 伯母は戦死した夫、和彦伯父の面影をIさんに見ていたのではないか?と思う。 「輪廻転生」と言ったら、「喝」を入れる伯母の独善的宇宙・死生観を知っていたから、その手の話はしなかったけど。 月の光が真実そうに私より、31才年下のピアニストを「伯父の生まれ変わり」と教えてくれている気がした。 アレクサンドル・グリボエードフ 帝政ロシアの外交官で、テヘランで勤務中、シャーから逃げて来たアルメニア少女2人をかばって、殺された。 語学の天才で、モスクワ大への入学も早くて、貴族出身で作家・作曲家.....と 良いことづくめ。ピアノも大変上手だったとのこと。 大使館が襲撃された時、たまたま外出していた書記官だけが助かり、斬首された首をロシアに持ち帰ったという。 こんなに外面が良い人は、家族から嫌われるのに、残された夫人の悲しみは、心からのものだった。 その彼のピアノが聴きたくてたまらない。 誰がこんな「人のために命を捧げる」気持ちでピアノを弾いたりするだろう。 グリボエードフ、私がもっとも注目し、恋いこがれるピアニストは、名月のようなピアニストに違いない。 グリボエードフに出会うことが出来た2010年7月号ロシア語テキストに感謝。 道標 ![]() 育った家 ![]() 博物館の壁にかかるプレート ![]() 室内 ![]() 使った机 ![]() 寝室 ![]() 当時は検索しても余り出て来なかったけれど、今は数多く出てくる。 以下はその1部。 wikiでは http://ja.wikipedia.org/wiki/アレクサンドル・グリボエードフ 春風社代表三浦衛さんのよもやま日記 http://yomo.shumpu.com/?p=7353 西須賀(惣田)正明さんのホームページ http://www2m.biglobe.ne.jp/~m-souda/mysouda/souda/ruslit/griboedov/griboedov.html ピアノ曲2曲はレコーディングもされている。 http://www.chopin-shopping.com/meikyoku/griboyedov/ 星にも名付けられている。 http://2011-ja-oldwiki.com/wwkk/ja/グリボエードフ_(小惑星) 2013年09月21日記 注、写真はすべて、NHKロシア語テキストから。
by mhara21
| 2013-10-01 09:35
| エッセイ
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