合い言葉GG
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☆マサコのプロフィール
13才のときにグレン・グールドのピアノに 出会う。以来抱き続けたグールドに会うという夢を追って28才でカナダへ。後追い日記はその記録である。
属性はシャーマン。


☆ミクシに習って、ぬさんからの紹介状
不在の幻影から愛するひとを救い出し、グーグルキャッシュの中に愛のエクリチュールを刻印しつづける、GGの恋人。二人はもう触れあうことができないが故に永遠に惹き付けあうことができる、まるで恒星と惑星の関係のような、あらゆる恋人が夢見るユートピアに住むひとです。


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私的グールド・フェスティヴァルを終えて

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 初瀬山
  かたぶく月も
  ほのぼのと
  霞にもるる
  鐘の音かな
         風雅和歌集 春上30  藤原定家
         

  ほのぼのと
  霞の袖の紅を
  くくるはしろき
  和歌の浦波
         拾玉集2191 詠み人知らず


  秋の田の
  穂の上に霧らふ
  朝霞
  いつへの方に
  我が恋やまむ
         万葉集・巻2ー88  いわのひめのおおきさき


毎年9月10月はグールドのことで忙しく過ごしている。
今年はカラフルに楽しむことが出来た。
SNSではグールドに関する新鮮なコメントをいただけて、感謝だった。

これからはグールドを過去のピアニストとして知る人々が主役となって、
グールドを盛り上げていくかなぁとしみじみ思う。

ご挨拶かたがた、短歌を紹介させていただいた。



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by mhara21 | 2016-10-13 21:48 | エッセイ | Comments(0)

グールドのお誕生日に by M&マサコ

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マサコのつぶやき

  今年は9月25日にたどり着くのが、 なかなかでした。
  もう1年という時の速さを感じなかったので。
  来年、贈る 歌の候補はその日のうちに見つかってしまいました。
  いつも思うのですけど 日本にグールドファンはいないような気がする。


Mさんからの返信。

  そんなことはありません。
  日本はグールドファン(およびフルトベングラーファン)が多い国です。
  世界中のグールドファンを繋げているメーリングリストですら、
  盛り上がりはイマイチです。

  今、漸くメールが入ってきました。

  "Discussion of the Canadian pianist Glenn Gould."

 Hello y’all

It is that day of the year again. It was rather quiet in Gouldland and also on f_minor.....summer is almost over, rain and fog will creep into our minds soon. Time for reflections.

Glenn Gould would have celebrated his 84th today. I wonder what he would make of Youtube, music streaming services, the decline of the music industry and the re-invetion of the artist as a live musician and DIY operator or David Cope’s EMI software or how we consume music in general. But he will not, never again. Bloody flaming prescription pills.

I bring gifts anyway.
  Sokolov Bach The Art of Fugue BWV 1080


I have a feeling that this enigmatic old buzzard and Mr. Gould would have been on the same wavelenght for some reason. They don’t come off the factory floor like that anymore nowadays.....

Pat


  みんな、元気?

  また一年が巡ってきました。
  グールディアンもメーリングリストも静かでしたね。
  ようやく夏も終わり、雨や霧が迫ってきて、物を思い返す季節になりました。

  グールドの84回目の誕生日おめでとう。
  彼がyoutubeを見たら、いったいどう利用したでしょう! 
  音楽を垂れ流し、音楽産業を斜陽に導き、
  音楽芸術家を単なるライブ演奏家に作り変え、
  Do it youself 型で、デビット・コープが作ったEMIソフトのように、
  私たちと音楽の関係を一変させたyoutubeを見たら、
  彼ならどうしたでしょう。処方箋なんかないわよね。

  ともかく贈り物よ
  ソコロフのフーガの技法 BWV 1080

  ソコロフのオヤジ野郎とグールドって、
  何か波長が合ったんじゃないかって思うの。
  いずれにしても常人離れしているわ










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by mhara21 | 2016-09-26 21:39 | エッセイ | Comments(0)

グールド生誕84年に寄せて



毎年、どんな詩を選ぶか、探すのが楽しみです。
今年は、ブロードウェイ・ミュージカルの「Funny Face」のために
ガーシュイン兄弟が作詞作曲した「 'S Wonderful 」の曲を捧げます。

歌はアニタ・オディで聞いてください。

詳しくはこのサイトで。
美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

オードリ・ヘップバーンも歌っています。
ラストシーンでは、オードリのスカート丈の短いウェディングドレスが素敵ですね。



   ~ 'S Wonderful ~

  words by Ira Gershwin
  music by George Gershwin 1927年

<歌詞>

 'S wonderful! 'S marvelous!
 You should care for me!
 'S awfully nice! 'S paradise!
 'S what I love to see!

 You've made my life so glamorous
 You can't blame me for feeling amorous.
 'S wonderful! 'S marvelous!
 That you should care for me!

 My dear, it's four-leaf clover time
 From now on my heart's working overtime.
 'S wonderful! 'S marvelous !
 That you should care for me!










〜〜〜〜〜〜〜







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by mhara21 | 2016-09-25 00:00 | エッセイ | Comments(0)

バッハと官僚

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井上靖氏の自伝的要素が強い本『夏草冬濤』の中で
「豆腐と納豆 は大嫌いで、豆腐と納豆の好きなヤツはもっと嫌い」
というセリフがあった。
「嫌いな人が同じでないと友達になれない」という言葉も
「その人がどんな人か知りたければ、友人を見ればわかる」に通じる。

私はバッハが大好きだけれど、
バッハの中に特に目立って嫌いな曲が一つある。
「半音階的幻想曲とフーガ」である。

最初に聴いたのはケンプの演奏で、何ともやりきれなかった。
シュナーベルとフィッシャーの演奏も聴いたが好きになれなかった。
この曲のかもし出す「官僚的雰囲気」が耐えられなかったのである。

出だしのフレーズは、曲がどの空間に漂っているのかを示す場合が多い。
私はこの曲ではまず、高飛車で不安定さを感じる。

受けて立つ次のフレーズは、つべこべ理屈的。
勝手気ままな、絞切り口 調が思わせぶり。
決まりきったあの調子、この調子のワンパターンで、
allargando(音を強くしながら次第に遅く) で前半が終わる。

後半はテレビでよく見る官僚の答弁、
「前例がないから...」
「調査中であるので...」
の文句と共に、その顔がドアップになるシーン。
浅はかで非情な語りは口先だけのもの。欲得だけの想い。
大きな建物、座り心地のよい椅子。
「俺は偉い、権威がある」
の深い満足感で幻想曲は終わる。

続くフーガのテーマの何というみすぼらしさよ。
人のしみったれた貧しい心がメロディーになればこんなものだろうか?
それが終わりに向けて膨脹しつつラプソディ風押し付け、
「俺は人生の勝者。 敗者はおまえらだ」と言わんばかりで終わる。
曲の悪口も人の悪口と同じで、あまり言ってはいけないのかもしれない。


ピアニストでこの曲を嫌い、「一回きり」と断って弾いた人がいる。
それもあのフーガ好きがフーガを弾いていない。

グレン・グールド。

やっぱりグールドと私は友人なのだ。


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30年近く咲き続ける(しかも一輪だけ)身長60cmはある原種に近いガーベラ


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 そのアップ








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by mhara21 | 2016-09-08 13:39 | エッセイ | Comments(0)

8月9日 長崎原爆の日に

グレン・グールドはメンデルスゾーンの無言歌から5曲を残しています。
op19-1 甘い思い出
op19-2 無言歌  後悔
op30-3 慰め
op85-2 別れ
op85-5 帰還

あまりロマン派を演奏していないので、珍しい録音です。
その中から2曲、youtubeで見つけました。


Songs without words 1 (甘い思い出 op19-1)


Songs without words 2 (慰め op30-3)



そこの 大好きなグレーのシャツを着て ピアノを弾いてらっしゃる世にも可愛い坊やへ

お元気でいらっしゃいますか。
この世の中の有り様をどうご覧になっていらっしゃることでしょう。
アメリカが広島と長崎に原爆を落としてから71年経ちました。
こうやって退屈しのぎに勝手に喋ってるともしもあなたが生きてらっしゃったら、
お気に入りのファンのサイトに出かけて 長々とお話しなさったかもと 考えることがあります。

おかげさまで あなたの年より14年も長く 生き延びているようです。
昔はやけっぱちで 早く死にたいといつも思っていましたけど、
この頃は諦めたのか観念したのか、
そんなこと考えても無駄だとわかったように生きております。

あなたはこの世の中に生きてらっしゃるなくて良かったと思います。
それとも気を揉んでいらっしゃるでしょうか。

かつて動物の世界からも人間界からも 助けて助けての声を 聞いていらっしゃったと思います。
ご自分一人がのんびりと暮らせるようなタイプの方ではなかったですね。

もしも仮にですよ、あなたがここで私に乗り移って英語をしゃべり出して、
それがみんな横文字で出たらどうなる??  面白いことでしょうね

今日の原爆の日は どうか私と共に 祈ってください。

永遠なるあなたのファンまこより



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by mhara21 | 2016-08-09 11:02 | エッセイ | Comments(0)

田中希代子を聴く

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田中希代子さんのモーツァルトピアノソナタ第11番イ長調を聴いた。
子供の頃から「ピアノピースアルバム」でトルコ行進曲だけ耳にしていたので、
全楽章の田中さんの解釈に触れたのは初めてだった。

その個性、タッチの変化、
微妙なハーモニーの浮かび上がらせ方、
田中芸術の個性である激しい気迫、
田中希代子芸術の全ての元がちりばめられていた。

あまりに個性的なので、グールドを思い出した。
そして彼がこの演奏を聴いたら、なんというかしら?と思った。
「女性にはかなわないよ」 かな。

聴き慣れたトルコ行進曲より、2楽章のメヌエットとトリオをこよなく愛する私は、
その美が私の理想とする弾きたかった音楽そのままだったので、感激した。 

このCDをネットで知る直前、心の中に田中さんのサンサーンスのピアノ協奏曲5番の一節が流れていて、どうしたのかと思っていた。
その理由は知らなかった彼女の演奏を知るまえぶれだったと思う。

田中さんは、グールドと同じで体が弱い方である。
体力的に厳しい現実を抱えて、ピアノを弾いていらしたと思う。
その現実は、しばしば愛聴する私をも脅かせてしまう。

精神力が旺盛(病弱の人の方が精神が研ぎ澄まされ、強いことがある)で
通常、鈍くて大まかな常人が持つ神経とは全く異なる世界に住んでおられる。

今日のビジネス英語で「harsh reality(厳しい現実)」が出た。
この「harsh」には思い出がある。
私自身、手が痛んでいる時のレッスンでは、先生に「harsh, harsh !」(耳障り)と言われていた。

こういう厳しい現実の中で純粋な音楽を求め続けた田中先生の精神の世界は、
かえって耳障りに聴えてしまい、あまり一般受けしないのではないだろうかと考えた夕べだった。

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by mhara21 | 2016-06-09 10:51 | 田中希代子 | Comments(0)

もしもパルティータ#6が?

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もしもゴルトベルク変奏曲のアリアがバッハの妻アンナ・マグダレーナ・バッハの作曲だとしたら、
私は、パルティータ#6も夫人の作曲のような気がする。
トッカータ・アルマンド・クーラント・サラバンド・エア・ガヴォット・ジーグ 
どれを取っても、他のパルティータに比べ、ゴルドベルク変奏曲のアリアに準ずる昇華された永遠性を感じる。
調性もト長調の平行短調であるホ短調。

今までにグールド以上の演奏を聴いた事がないし、弾く人も極めて少ない。
シンプルな生活を好んだグールドは、東洋ランの美しさ、激しい情熱でこの曲を弾き切っている。
特にクーラントの32連符は、仏教界の如来の指のようにしなやで、永遠の悟りのインスピレーションに溢れている。
グールド最愛のパルティータだった#6。
この世で唯一、バッハの音楽にあるドイツらしさではなく、東洋の神秘の心髄を奏でたグールドの真髄は、この曲の演奏に溢れる。

しかしサラバンドに、私のように世界中の酒場にいる男性の心情を強力に想像する者は、
サラバンドだけは、ひょっとして夫バッハの作曲かな?と思う。
バッハも酒場に行きたかったかも?
もしも酒場でのバッハということであれば、私はこのサラバンドをお薦めしたい。


〜〜〜〜〜〜〜
BS世界のドキュメンタリー選「ミセス・バッハ」
バッハの作品を作曲したのは、実は彼の妻だったのではないかという、音楽ファンの間ではよく知られた話の真偽を解明するため、古典音楽の研究家が筆跡鑑定や文書分析の専門家らと共に調査に乗り出す。バッハの2番目の妻アンナ・マクダレーナは声楽家であり、バッハ後期の作品の原譜には、彼女の署名がある。アンナはバッハの音楽に多大な貢献をしたものの、その功績は後世に語られることがなかった。果たしてその真実とは?

Mrs Bach Promo.mov(英語版)



Komponistin Frau Bach (ドイツ語版)




以前のパルティータ6番に関連する日記
パルティ−タNo.6 




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by mhara21 | 2016-05-26 10:51 | エッセイ | Comments(0)

the pink 典型・精華・極致

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家の植木に「イラガ」やその他の虫が付くので、何年も抜きたかったけど、
次姉が言うことを聞いてくれなかった。
バベ樫(馬目樫)の新芽にはアブラ虫の幼虫が好んでたかる。
この幼虫は必ず私の身体に入ってきて、噛み付くのだ。
その痛いこと、後々腫れて辛いこと。
しかし植木屋さんは「アブラ虫の幼虫に噛まれる話なんて聞いたこともない」と呆れていた。
去年、そのバベをようやく抜き、その跡地に970円で買っていた寄せ植えをそのまま移植した。
すると、ああ、なんということでしょう。
いくら頑張っても根付かなかったナデシコの花がようやく庭にも咲くようになった。
「カワラナデシコ」を愛していた母は他のナデシコも咲かせていたのに、
私とは相性が悪い花だと諦めていたのだった。

  紅のつゆにあさひをうつしもて
     あたりまでてるなでしこの花
         ( 拾遺愚草上夏十首)
これは藤原定家の歌である。

小さな洗面器のような広がりで咲く撫子は、私の宝物。
その輝かしい色合いは、英語でただ「ピンク」という名と付けられている。
(dianthus, gillyflowerともいう)

グールドは私にとって光源氏と同じ。撫子はその墓に咲く私のシンボル花。
お墓のゴルドベルクアリアのプレートマンションに、沢山のGファンと押し合いへし合いで住む。
お墓参りに来た世界中のGファンがこぼす真実の涙に、その人にだけ見える撫子の花になって交流するのだ。

多分、グールドが感激して、その人を撫でに行ったら、パシャと手を叩くと思うけど......笑・涙?
叩くのはGの手だけです。


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by mhara21 | 2016-05-17 11:25 | エッセイ | Comments(0)

第44回ローザンヌ国際バレエコンクールを見て

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第44回ローザンヌ国際バレエコンクールを見て
いつもながら、小山久美先生の解説に心を打たれる。
流れるように愛しさを与える種々様々な形容。
芸術を形作るためへの柔らかい提言。落ち着いていて優しい。
よほど純粋でバレエと人がお好きな方なのだろう。
一つ一つの言葉の選び方が詩のよう。

コンテンポラリーヴァリエーションは、クラシックのバレエと違って、
同じバレリーナの特質がもっとムキ出しになり、私には実力の判断が活発になる気がする。
クラシック部門の形容や評価は、いつもほとんどできない。
舌をちょん切られたスズメの気分。
「いいなぁ」「なんだかよくわからないなぁ」で、毎年眺めている。




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by mhara21 | 2016-05-12 00:00 | エッセイ | Comments(0)

後追い日記の手入れ  byモニカ

81年から84年までの後追い日記に色々写真を加えました。
いちいちその頁を紹介は出来ませんが、いつか見ていただけると嬉しいです。

また、82年にはグレン・グールドが亡くなった10月15日の追悼式のプログラムをスキャンして全頁(6枚)も画像をアップしました。


In Memoriam Glenn Gould "Oct.15,1982
グレン・グールド追悼式プログラム1982年10月15日




そういう手入れを、当日演奏された曲や、讃美歌をyoutubeで流しながらやっていると、出席していない私モニカも33年前の追悼式に出席しているような気持ちになりました。







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by mhara21 | 2015-09-13 21:26 | 後追い日記85年 | Comments(0)