合い言葉GG
by mhara21
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☆マサコのプロフィール
13才のときにグレン・グールドのピアノに 出会う。以来抱き続けたグールドに会うという夢を追って28才でカナダへ。後追い日記はその記録である。
属性はシャーマン。


☆ミクシに習って、ぬさんからの紹介状
不在の幻影から愛するひとを救い出し、グーグルキャッシュの中に愛のエクリチュールを刻印しつづける、GGの恋人。二人はもう触れあうことができないが故に永遠に惹き付けあうことができる、まるで恒星と惑星の関係のような、あらゆる恋人が夢見るユートピアに住むひとです。


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田中希代子生誕84年・没後20年に寄せて 

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田中先生が生きていらしたら、2月5日で満84才。
この世を去られて2月26日で丸20年になる。

この数年、先生は夢にも現われて下さらず、淋しい思いで一杯でした。
今年の詩は、用意していたものとは違う事になったのですが、
私にとっては田中先生がソッと選んで下さったように思えます。
今の日本にほとんど消えてしまった人間の知性、欲のない謙虚な心を希代子芸術は、私たちに与え続けて下さる気持ちがしています。

佐藤春夫の訳詩集「車塵集」に寄せられた奥野信太郎氏の序文は、田中希代子氏の残された音楽を讃えるにも匹敵すると思います。
「ささやかなものは佚せられやすい。しかし真実、聡明な魂を有(も)っている人たちはその佚せられやすいささやかなもののみに感じられる美しさを喜ぶ」

 月を浮かべたる波を見て

  寒湖浮夜月
  清浅幾廻波
  莫道無情水
  情人当奈何
        王 微

 冬の湖(うみ)月をうかべて
 さざらなり寄せてよる波
 心なの水とは言はじ
 人恋ふるこころさながら


 霜下の草
  
  年少当及時 
  蹉跎日就老
  若不信儂語
  但看霜下草
        子 夜

 若き命の束の間の
 よろめき行くや老来(おいらく)へ
 わが言(こと)の葉をうたがはば
 霜に敷かるゝ草を見よ

   佐藤春夫訳詩集「車塵集」より

62人の多金持ちが人類の半分、下位35億人分の富を集めている時代。
多くの理由なき貧困と悲劇が、ごくわずがの人々によって作り出されている現実。

この現実に立ち向かえる芸術なんて、あるのかしら?


予想を超えた世界の貧富の格差





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by mhara21 | 2016-02-05 00:00 | 田中希代子 | Comments(0)
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